ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日は7月1日(水)発売となるHJ文庫新シリーズ、
『勇者は魔王の門番人 ~ブラックな勇者業辞めて、ホワイトな魔王の下で働きます~』をご紹介いたします!
“勇者”と“魔王”。
相容れぬ存在の代名詞とも言えるような両者。
本作はそんな2人が築く一風変わった関係性がテーマ。
物語は勇者パーティーが辛く長い旅を経て、魔王城に到達するところからスタート。
「敵の総大将を討ち取らん!」と、息巻いて玉座の間に突入した勇者たちを待ち受けていたのは……
人間の、しかも超絶美少女の姿をした魔王だった!?

ちょっと耳が長くて可愛すぎる以外はほぼ人間
そんな彼女が発した第一声は
「臭いな。臭うぞお前ら。まず風呂に入って来い」
という、慈悲があるのか無いのか微妙なラインの辛辣な一言。
敵意のない魔王の言葉に、違和感を頂きつつも従った勇者たち。
そうして風呂場に向かってみると、そこは別世界だった……!
垢落としや石鹸が完備され、豪華なバスタブを備えた浴場に驚愕。
さらに、庶民には根付いていない歯磨きの文化や、清潔なトイレなど、
とにかく圧倒的に進んだ文明の差に圧倒される勇者。

勇者が魔王に歯磨きの仕方を教わる謎展開
一通り身だしなみを整えた後、魔王は勇者の状況を確認してくる。
国王にそそのかされてここまでやってきたはいいものの、
これまでの生活水準や、国からの魔王討伐報酬が特にないことを訊ねられ、
どんどん背中が丸くなっていく勇者……。
そんな彼を哀れに思ったのか、魔王が衝撃的な一言を放つ。
「どうだ、城に一緒に住まんか? 家賃はいらん、食費もタダだ。時々来る冒険者を追っ払うだけでいい。落としたカネや装備は好きにするがいい」
そんな、あまりに魅力的な勧誘に勇者は答えた。
「やります!」
ということで、まさかの同居生活がスタート!?
こうして、パーティーから総ツッコミを受けつつも、
勇者の「魔王城の門番」としての新たな生活が始まるのだった……!
さらに、魔王は勇者のことを憎からず想ってくれているようで、こんなシーンも満載!?

自宅(魔王城)ならではのラフな装い

ある理由から「子作り」を迫られたり……!?
ちょっぴりからかい好きで、積極的にアプローチしてくる美少女魔王とのコメディライフをお楽しみください!
そして、もはやちょっぴりとは言えないボリュームの試し読みも公開中!
ちょっと変わった勇者&魔王の関係性と、コミカルだけど共感できる勇者の生きざまを是非ご覧あれ!
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様々な書店さまにご協力いただき、店舗特典をご用意いたしました!
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最後に恒例の書店様用POPをペタリ。
こちらを見かけたら、是非本をお手に取ってみてくださいね!
(緑茶)