HJノベルス宣伝担当・小太郎です。
11月24日に発売される、HJノベルス期待の新シリーズ、
「平手久秀の戦国日記」第壱巻。
ブログ第1回はこちら。
ブログ2回目となる今回は、本作を彩る戦国武将たち&お姫さまを紹介いたします。
まずは、本作の主人公となる平手久秀その人。

現世の記憶を留めたまま、戦国時代に転生。
大力の持ち主で、普通の武器を力いっぱい振おうとしてもかえって武器を壊してしまうほど。
しかし彼の真の実力は、戦場ではなく織田信長のそばで発揮されるのです……。
平手久秀くんの真の実力の前に、この人を紹介してしまいましょう。
久秀くんの主君にして戦国時代の覇者、織田信長公。

まだ成人前、「吉法師」(きっぽうし)と名乗っているころに主人公と出会い、その親友となります。
革新的な思想を持つ人物ですが、いまだ旧い考えに支配された家臣たちに
その思想をうまく説明できず、衝突を繰り返しています。
それを見かねた主人公(その頃の名は久次郎)は
「信長の通訳」
として信長と家臣の間に入り、 彼の考えをうまく周囲に理解させていきます。
この「通訳力」と豊富な戦国知識を活かした「補佐力」こそが主人公の真の実力。
ついには織田家重臣の平手家に養子入りし、「平手久秀」と名乗ることになります。
そんな彼と協力して織田家を盛り立てていくのが、この木下藤吉郎。

史実では信長が倒れた後に天下を統一し、関白・豊臣秀吉と名乗る戦国の出世頭。
そんな彼も、ここでは久秀の同僚です。
そして、久秀の前に続々と現れる戦国武将たち。
ある者は敵となり、ある者は味方となりますが、敵とも味方ともつかない人物がひとり――。
それがこの「松永久秀」。

史実では主君の三好家に背き、将軍の足利義輝を殺し、
奈良東大寺の大仏を焼くという「三大悪事」を為した奸雄。
いったんは織田信長に臣従してみせる松永ですが、
この危険人物をいったいどこまで信用できるのか……。
最後に紹介するのは、戦国織田家の紅一点(?)お市姫。

織田信長の妹で、才色兼備のご令嬢。
史実では浅井長政のところへ嫁ぎ、その運命から「悲劇の姫君」として知られていますが、
果たしてお市が本作でたどる運命は……!?
「平手久秀の戦国日記 壱」は11月24日発売です!!
最後に書店様用POPをペタリ。
お見かけの際は是非ともよろしくお願いいたします!!
(小太郎)